長崎の中国料理の名店として知られる「江山楼」の代表取締役会長王國雄氏が去る10月9日、脳腫瘍のため逝去された。福建省出身、享年79歳。

王氏は一九四二年長崎に生まれ、長崎華僑時中小学校、神戸中華同文学校で学んだのち長崎県立東高校に進学したが、同校在学中の一九五九年に「江山楼」を営む父が急逝。六人きょうだいの長男である同氏が高校を中退して16歳で家業を継承し、日夜努力を重ねて一九七八年に「江山楼」を株式会社化して経営拡大をはかり、以来今日の名店「江山楼」に発展させた。
王氏は自らの事業の発展拡大の一方で、長崎華僑総会会長や公益財団法人長崎孔子廟中国歴代博物館の理事長を歴任するなど長期に亘って華僑の愛国団結・中日友好事業にも力を注いだ。とりわけ孔子廟中国歴代博物館の公益法人化実現に尽力した。
葬儀は近親者にて執り行われた。株式会社「江山楼」(王玉英社長)によるお別れ会は11月30日、長崎市大黒町のホテルニュー長崎で行われる。
王氏は自らの事業の発展拡大の一方で、長崎華僑総会会長や公益財団法人長崎孔子廟中国歴代博物館の理事長を歴任するなど長期に亘って華僑の愛国団結・中日友好事業にも力を注いだ。とりわけ孔子廟中国歴代博物館の公益法人化実現に尽力した。
葬儀は近親者にて執り行われた。株式会社「江山楼」(王玉英社長)によるお別れ会は11月30日、長崎市大黒町のホテルニュー長崎で行われる。