7月30日、第45回目となる相模湖・ダム建設殉職者合同追悼会が神奈川県立相模湖交流センターで開催された。東京華僑総会からは陳隆進会長が参列した。
合同追悼会はこの数年間コロナ禍による自粛により制限、縮小して行われてきたが、今年は感染症法上の位置付けが2類相当から5類感染症に移行され、従来通りの形式での実施となった。
1947年に完成した多目的ダムの相模ダム建設には日本各地から集められた労働者、勤労学徒、のみならず捕虜として連れてこられた中国人、当時植民地であった朝鮮半島から強制連行され連れてこられた人々など延べ360万人が従事した(記録では中国人労働者は292人)。その苛酷な労働等で、日本人、中国人、韓国・朝鮮人の83人が犠牲となった。
ダム建設に従事し殉難・殉職された三民族の人々への追悼と、このような過ちを二度と繰り返さない平和・友好の願いを込めた合同追悼会では、平和・友好への思いを込めたヴァイオリン演奏、子供達の合唱や韓国民俗舞踊のサルプリ舞なども披露された。
1947年に完成した多目的ダムの相模ダム建設には日本各地から集められた労働者、勤労学徒、のみならず捕虜として連れてこられた中国人、当時植民地であった朝鮮半島から強制連行され連れてこられた人々など延べ360万人が従事した(記録では中国人労働者は292人)。その苛酷な労働等で、日本人、中国人、韓国・朝鮮人の83人が犠牲となった。
ダム建設に従事し殉難・殉職された三民族の人々への追悼と、このような過ちを二度と繰り返さない平和・友好の願いを込めた合同追悼会では、平和・友好への思いを込めたヴァイオリン演奏、子供達の合唱や韓国民俗舞踊のサルプリ舞なども披露された。