華僑報　（東京華僑総会）

会員大会は新型コロナウイルス感染症防止策として二年間任期を延長して暫時中止となっていたが、前第24回大会から五年振りの開催となった。

司会は野口麗紅副会長兼事務局長が務め、謝忠勇会長が、会員各位の平素よりの支持と協力に謝意を表す挨拶を述べた。

議長に郭孝之氏が選任され、会員大会の成立を告げたのに続いて、財務担当の張明仁副会長が財務状況、野口麗紅副会長兼事務局長が、この五年来の会務活動についてそれぞれ報告し、いずれも承認された。

引き続き任期満了に伴う理事の改選に移り、理事選挙管理委員の呉東富、施盛大両理事の申し入れにより、郭議長が新人３名（王莉莎、谷口水生、林同勇）を含む新期理事候補者24名の名前を紹介した。理事選任について諮ったところ満場一致で候補者全員の理事選任が承認された。また、謝忠勇会長が再任となり続投が決定した。

久々の会員大会で顔を合わせた会員たちは話が盛り上がり、引き続き同所で懇親食事会が開かれ、韋健二理事が乾杯発声の労をとった。懇親食事会は和気藹々となり、夕方16時、別れを惜しみつつ散会となった。

なお、同会理事の任期は三年。再任した謝忠勇会長以外の同会新役員人事は８月に行われる第一回理事会で取り決めることになった。

同会の新期理事24名は次のとおり。
▽理事‥許義美、葉雄文、林秀美、呉東富、楊武雄、劉美河、謝忠勇、江洋龍、江洋虎、韋健二、張明仁、林斯福、林斯良、野口麗紅、栗田平順、陳正仁、陳隆進、薛永祥、施盛大、林紹貴、郭孝之、王莉莎(新任)、谷口水生(新任)、林同勇(新任)