
当日は呉江浩中華人民共和国駐日本国特命全権大使、中国駐日本大使館陳巍公使参事官兼総領事がご臨席いただいたのをはじめ、領事部の趙鋼参事官、趙明参事官、王宝鋒一等書記官兼領事、日本側の海江田万里衆議院副議長、全日本華僑華人社団連合会の賀乃和理事長ほか、各地華僑総会の会長・役員、東華教育文化交流財団の奨学生、日本在住の華僑華人や友好人士らが招かれ、来賓・僑胞併せて200余名が出席した。
司会は銭江麗子、陳莎莉両副会長が務め、国歌斉唱のあと、陳隆進会長が挨拶をした。
陳隆進会長は次のように述べた。
「皆様と共に、国慶74周年を迎える素晴らしいこの日に、日本華僑華人聯合総会、東京華僑総会を代表して、心よりお祝い申し上げます。
今年2023年は中日平和友好条約締結45周年記念の一年であります。今年3月第13代中華人民共和国駐日本国特命全権大使に着任した呉江浩閣下が第一の訪問先として東京華僑総会を訪れていただき、大使就任の歓迎会を3月23日に開催してちょうど半年となるこの日に呉大使とご一緒に国慶74周年の慶祝会を迎えることが出来ました。我々は先輩老華僑の愛国精神を受け継ぎ、歩み続ける中日友好事業への後継者に繋いで行きたいと思います。新老華僑は愛国と助け合いの精神を持って、新しい時代の新しい環境の下、民間交流の重要な役割を果たし、力を合わせて中日友好の民間交流の為に、更なる向上を目指して行きましょう。
皆様とご一緒に、国慶74周年を記念して、そして、来年の国慶75周年、3年後の東京華僑総会創立80周年記念に向け、前進しましょう!」。
呉大使は祝辞で次のように述べた。新中国成立から74年間が経ち、中国は「立ち上がる」、「豊かになる」から「強くなる」へと天地を覆すような大きな変化が起きた。目下、習近平同志を核心とする党中央の力強い指導の下、わが国の各民族人民は一丸となって、中国式現代化によって中華民族の偉大な復興を全面的に推し進めている。長期的に上向くという中国経済のファンダメンタルズは変わっておらず、強靱(きょうじん)性と潜在力が大きく、活力が十分にあるという特徴も変わっていない。中国には、経済発展目標を質の高いレベルで達成し、世界経済の回復に原動力をもたらし続ける自信も、条件も、能力も完全に備わっている。皆さんが中国各地に行き、中国式現代化の生き生きとした活力を直接見聞きして、もっと客観的かつリアルで、立体的な中国を日本社会に伝えてほしいと思う。
呉大使は次のように強調した。今年は中日平和友好条約締結45周年にあたる。現在、中日関係は複雑な情勢に直面している。だからこそ、条約締結の初心を思い起こし、平和、友好、協力の正しい方向を堅持し、新しい時代にふさわしい中日関係を構築するためにより多くのプラスのエネルギーを注ぎ込むことがより必要だ。東京華僑総会が優れた伝統を継承して発揚し、両国の民間交流を促進し、中日関係の改善・発展の推進により大きな役割を果たすことを希望する。
海江田氏は挨拶の中で次のように述べた。「中国は74年間の発展を経て、大きな成果を収めた。今年は日中平和友好条約締結45周年であり、両国は条約の精神を思い起こし、よりよく未来に向かうべきだ。東京華僑総会の陳隆進会長は、古い世代の華僑の愛国精神を受け継ぎ、新旧華僑が互いに助け合い、新たな時代、新たな環境の下で力を合わせ、中日民間友好交流により多くの力をささげていきたい」。
次いで、毎年恒例となっている“古稀の方へのお祝い”が行われ、今年古稀を迎えた同会社員(会員)の林秀雄さん夫人で福建同郷会に在籍している陳洋宋さんに、総会よりお祝いの記念品が贈られ、陳隆進会長とともに記念撮影を行った。
続いて、国慶節をお祝いし東京華僑総会の青年育成活動として行われている中国語教室の生徒たちによる朗読「中文有多美」と中国歌曲「我和我的祖国」が披露され、銭江副会長が生徒たちを紹介した。また、東京華僑婦女会の合唱メンバーによる合唱では、「字詩・時間」「大海啊故郷」「歌唱祖国」が披露され、それぞれ演目のあとに呉大使、陳会長らとともに記念撮影を行った。
同会顧問の江洋龍氏が乾杯の音頭をとり祝宴が始まると、会場の雰囲気は一段と賑やかになった。祝宴では「維新號」銀座新館の料理がテーブルに並べられ、パーティー参加者たちは、料理を堪能しつつ、旧友との数年ぶりの再会を喜び、話に花を咲かせた。




写真説明:
➀主催者を代表し国慶祝賀会で挨拶する陳隆進会長
➁僑胞に向けて祝辞を述べる呉江浩大使
➂中国語教室の生徒たちが朗読と歌を披露した
➃東京華僑婦女会の合唱メンバーによる合唱
➄乾杯後の懇親風景
司会は銭江麗子、陳莎莉両副会長が務め、国歌斉唱のあと、陳隆進会長が挨拶をした。
陳隆進会長は次のように述べた。
「皆様と共に、国慶74周年を迎える素晴らしいこの日に、日本華僑華人聯合総会、東京華僑総会を代表して、心よりお祝い申し上げます。
今年2023年は中日平和友好条約締結45周年記念の一年であります。今年3月第13代中華人民共和国駐日本国特命全権大使に着任した呉江浩閣下が第一の訪問先として東京華僑総会を訪れていただき、大使就任の歓迎会を3月23日に開催してちょうど半年となるこの日に呉大使とご一緒に国慶74周年の慶祝会を迎えることが出来ました。我々は先輩老華僑の愛国精神を受け継ぎ、歩み続ける中日友好事業への後継者に繋いで行きたいと思います。新老華僑は愛国と助け合いの精神を持って、新しい時代の新しい環境の下、民間交流の重要な役割を果たし、力を合わせて中日友好の民間交流の為に、更なる向上を目指して行きましょう。
皆様とご一緒に、国慶74周年を記念して、そして、来年の国慶75周年、3年後の東京華僑総会創立80周年記念に向け、前進しましょう!」。
呉大使は祝辞で次のように述べた。新中国成立から74年間が経ち、中国は「立ち上がる」、「豊かになる」から「強くなる」へと天地を覆すような大きな変化が起きた。目下、習近平同志を核心とする党中央の力強い指導の下、わが国の各民族人民は一丸となって、中国式現代化によって中華民族の偉大な復興を全面的に推し進めている。長期的に上向くという中国経済のファンダメンタルズは変わっておらず、強靱(きょうじん)性と潜在力が大きく、活力が十分にあるという特徴も変わっていない。中国には、経済発展目標を質の高いレベルで達成し、世界経済の回復に原動力をもたらし続ける自信も、条件も、能力も完全に備わっている。皆さんが中国各地に行き、中国式現代化の生き生きとした活力を直接見聞きして、もっと客観的かつリアルで、立体的な中国を日本社会に伝えてほしいと思う。
呉大使は次のように強調した。今年は中日平和友好条約締結45周年にあたる。現在、中日関係は複雑な情勢に直面している。だからこそ、条約締結の初心を思い起こし、平和、友好、協力の正しい方向を堅持し、新しい時代にふさわしい中日関係を構築するためにより多くのプラスのエネルギーを注ぎ込むことがより必要だ。東京華僑総会が優れた伝統を継承して発揚し、両国の民間交流を促進し、中日関係の改善・発展の推進により大きな役割を果たすことを希望する。
海江田氏は挨拶の中で次のように述べた。「中国は74年間の発展を経て、大きな成果を収めた。今年は日中平和友好条約締結45周年であり、両国は条約の精神を思い起こし、よりよく未来に向かうべきだ。東京華僑総会の陳隆進会長は、古い世代の華僑の愛国精神を受け継ぎ、新旧華僑が互いに助け合い、新たな時代、新たな環境の下で力を合わせ、中日民間友好交流により多くの力をささげていきたい」。
次いで、毎年恒例となっている“古稀の方へのお祝い”が行われ、今年古稀を迎えた同会社員(会員)の林秀雄さん夫人で福建同郷会に在籍している陳洋宋さんに、総会よりお祝いの記念品が贈られ、陳隆進会長とともに記念撮影を行った。
続いて、国慶節をお祝いし東京華僑総会の青年育成活動として行われている中国語教室の生徒たちによる朗読「中文有多美」と中国歌曲「我和我的祖国」が披露され、銭江副会長が生徒たちを紹介した。また、東京華僑婦女会の合唱メンバーによる合唱では、「字詩・時間」「大海啊故郷」「歌唱祖国」が披露され、それぞれ演目のあとに呉大使、陳会長らとともに記念撮影を行った。
同会顧問の江洋龍氏が乾杯の音頭をとり祝宴が始まると、会場の雰囲気は一段と賑やかになった。祝宴では「維新號」銀座新館の料理がテーブルに並べられ、パーティー参加者たちは、料理を堪能しつつ、旧友との数年ぶりの再会を喜び、話に花を咲かせた。




写真説明:
➀主催者を代表し国慶祝賀会で挨拶する陳隆進会長
➁僑胞に向けて祝辞を述べる呉江浩大使
➂中国語教室の生徒たちが朗読と歌を披露した
➃東京華僑婦女会の合唱メンバーによる合唱
➄乾杯後の懇親風景