第62回を迎えた旅日福建同郷懇親会の熊本大会が去る10月８日から２泊３日（オプションツアーは３泊４日）の日程で開催され、地元と全国からの同郷１２７名が集った。 初日は熊本城を間近に臨む城見櫓で歓迎パーティが催され、林祥増・大会委員長が歓迎の挨拶をした。
林大会委員長は、熊本は過去に、１９７４年の阿蘇、１９９１年の福州、２００６年の福州の３大会を開催してきたが、各地からの開催要望と何より２０１６年の熊本地震時に同郷の方々からの多大な支援に対するお礼の気持ちを込めて熊本大会の開催を決意したと述べた。このあと前熊本大会委員長・林継發氏が福建同郷会のこれまでの歴史と意義を述べ乾杯の発声で歓迎パーティが始まった。地元食材を使った懐石料理を賞味しつつ、旧知の仲間や親族との再会で会場は終始和やかな雰囲気と笑い声に包まれた。
またオペラ歌手の熱唱と飛び入りで登壇した林瑞栄氏が中国の歌を歌唱し会場を盛り上げた。
当初予定していた熊本城ツアーとパーティ会場屋上にて熊本城をバックにドローンによる上空からの全体撮影は雨により中止となった。
パーティ前の代表者会議では会計報告と次年度以降の開催地について意見がかわされ、次年度は立候補のあった金沢大会が満場一致で決定。金沢の魏賢任会長が大会開催の決意を述べた。また３年先まで候補地が開催表明しており大会の継続に弾みがついた。
２日目は宿泊先のホテル日航をあとにして阿蘇方面に移動。道中、台湾の世界最大手の半導体メーカーＴＳＭＣの工場横を通過して昼食会場の南阿蘇、高森の田楽村へと向かった。
二会場に分かれての昼食となったが、日本伝統の囲炉裏を囲んで田楽料理を楽しんだ。
午後から大分県竹田市久住の野外劇場ＴＡＯに移動。山頂付近に近づくとあいにくの霧雨となったが、圧巻の和太鼓のパフォーマンスを鑑賞した。
２日目の宿泊先阿蘇プラザホテルに移動し、しばし温泉で旅の疲れを癒やした。
懇親会の晩餐は林大会委員長の挨拶のあと、姫路の陳昆儀会長の乾杯発声でスタート。サックス演奏、猿回し芸が披露され懇親の宴を多いに盛り上げた。
最後に神戸の王鋭輝会長が挨拶し、３年後を目標に福州大会の開催を表明し会場からは大きな拍手が湧き起こった。
３日目は朝食後に引継式が行われた。熊本の林会長から金沢の魏会長へ大会旗と鍵が手渡され、魏会長は金沢大会の抱負を熱く語った。
阿蘇山頂火口の観光後に草千里のレストランで昼食を取り、熊本空港、熊本駅へ送迎され、３日間の大会日程を終えた。参加者らは来年金沢での再会を約束し帰路に着いた。
またオプションツアー組は引継ぎ式終了後、直接天草方面に向かった。天草四郎ミュージアム、イルカウオッチングを鑑賞した後、海辺のグランピング施設でＢＢＱを楽しんだ。翌日の最終日は天草リゾラテラスで昼食、買物を済ませ熊本空港へ送迎され、全ての旅程を終了した。
来年の金沢大会では、より多くの福建僑胞との再会を期待したい。
写真説明：
�� 第62回旅日福建同郷懇親会熊本大会が10月8日から２泊３日（オプションツアーあり）の日程で開催され、全国各地から訪れた多くの福建僑胞が大会に参加した
⓶福建同郷懇親会熊本大会の初日、歓迎パーティが開かれ、歓迎の挨拶をする林祥増大会委員長
➂参加した僑胞らは旧知の仲間との再会を喜んだ
林大会委員長は、熊本は過去に、１９７４年の阿蘇、１９９１年の福州、２００６年の福州の３大会を開催してきたが、各地からの開催要望と何より２０１６年の熊本地震時に同郷の方々からの多大な支援に対するお礼の気持ちを込めて熊本大会の開催を決意したと述べた。このあと前熊本大会委員長・林継發氏が福建同郷会のこれまでの歴史と意義を述べ乾杯の発声で歓迎パーティが始まった。地元食材を使った懐石料理を賞味しつつ、旧知の仲間や親族との再会で会場は終始和やかな雰囲気と笑い声に包まれた。
またオペラ歌手の熱唱と飛び入りで登壇した林瑞栄氏が中国の歌を歌唱し会場を盛り上げた。
当初予定していた熊本城ツアーとパーティ会場屋上にて熊本城をバックにドローンによる上空からの全体撮影は雨により中止となった。
パーティ前の代表者会議では会計報告と次年度以降の開催地について意見がかわされ、次年度は立候補のあった金沢大会が満場一致で決定。金沢の魏賢任会長が大会開催の決意を述べた。また３年先まで候補地が開催表明しており大会の継続に弾みがついた。
２日目は宿泊先のホテル日航をあとにして阿蘇方面に移動。道中、台湾の世界最大手の半導体メーカーＴＳＭＣの工場横を通過して昼食会場の南阿蘇、高森の田楽村へと向かった。
二会場に分かれての昼食となったが、日本伝統の囲炉裏を囲んで田楽料理を楽しんだ。
午後から大分県竹田市久住の野外劇場ＴＡＯに移動。山頂付近に近づくとあいにくの霧雨となったが、圧巻の和太鼓のパフォーマンスを鑑賞した。
２日目の宿泊先阿蘇プラザホテルに移動し、しばし温泉で旅の疲れを癒やした。
懇親会の晩餐は林大会委員長の挨拶のあと、姫路の陳昆儀会長の乾杯発声でスタート。サックス演奏、猿回し芸が披露され懇親の宴を多いに盛り上げた。
最後に神戸の王鋭輝会長が挨拶し、３年後を目標に福州大会の開催を表明し会場からは大きな拍手が湧き起こった。
３日目は朝食後に引継式が行われた。熊本の林会長から金沢の魏会長へ大会旗と鍵が手渡され、魏会長は金沢大会の抱負を熱く語った。
阿蘇山頂火口の観光後に草千里のレストランで昼食を取り、熊本空港、熊本駅へ送迎され、３日間の大会日程を終えた。参加者らは来年金沢での再会を約束し帰路に着いた。
またオプションツアー組は引継ぎ式終了後、直接天草方面に向かった。天草四郎ミュージアム、イルカウオッチングを鑑賞した後、海辺のグランピング施設でＢＢＱを楽しんだ。翌日の最終日は天草リゾラテラスで昼食、買物を済ませ熊本空港へ送迎され、全ての旅程を終了した。
来年の金沢大会では、より多くの福建僑胞との再会を期待したい。
写真説明：
�� 第62回旅日福建同郷懇親会熊本大会が10月8日から２泊３日（オプションツアーあり）の日程で開催され、全国各地から訪れた多くの福建僑胞が大会に参加した
⓶福建同郷懇親会熊本大会の初日、歓迎パーティが開かれ、歓迎の挨拶をする林祥増大会委員長
➂参加した僑胞らは旧知の仲間との再会を喜んだ
