１９２５年にアメリカで建党された中国民主党派の一つ、中国致公党の中央訪日代表団一行が去る６月18日午前、東京華僑総会を訪問し、東京華僑会館で交流座談会を開催した。中央訪日代表団一行は張恩迪・中央常務副主席 （全国政協常務副秘書長）を団長、鄭業鹭・中央参政議政部長を副団長とする６名で、座談会には中国大使館の施泳公使、陳巍公使参事官兼総領事、王宝鋒領事のほか、全華連・賀乃和理事長、日本華文教育協会・顔安会長、横浜華僑総会・陳宜華副会長、横浜山手中華学校・張岩松校長、在日中国科学技術者連盟楊克俭会長などの僑団代表及び留学生代表らおよそ６０名近くが参加した。
座談会では、主催した東京華僑総会陳隆進会長が歓迎の挨拶を述べたほか、僑団の代表者らが発言し、各団体の取り組みや僑胞の現状などを紹介し、意見を述べた。
施泳公使は挨拶の中で次のように述べた。「我が国唯一の海外で成立した政党として、致公党は華僑と海外の特色を重視し、海外の華僑、帰国華僑及びその家族、留学生を団結させ、積極的に政務に参加し、新時代の新たな道程における党と国家の中心的な業務と任務に密接に取り組んでいます。今回の致公党訪日代表団は日本各地で交流を行い、祖国からの関心を伝え、致公党が華僑の心を結集し、華僑の利益を守る責任を果たし、中国の特色ある社会主義の優越性を示しました。海外の華僑の事業や学業の発展は祖国の発展と密接に関連しています。特に台湾問題において、華僑の皆さんは積極的に発言し、中国の利益を断固として守り、強い愛国心を示しています。ここにいる皆さんは交流と協力を通じて、中日両国の人々の相互理解と親交に重要な貢献をしました。私たちは今後も華僑を支援し、中国の現代化建設を支持し続けます。皆さんが責任を全うし、国家と華僑のために奉仕することを望みます。私たちは今後も変わらずに華僑の堅強な後ろ盾となり、華僑の権益を守ります。特に青年の活動を最優先し、彼らが十分な支援と参加を得られるようにします」。
張恩迪中央常務副主席は座談会の内容を統括し、次のように述べた。「致公党は中国で最も古い民主党派の一つであり、唯一海外で設立された党派です。１９２５年にアメリカで設立され、来年で百周年を迎えます。致公党は海外の華僑と自然なつながりがあり、華僑の権益を積極的に守り、世界の７０以上の国と地域にある４００以上の海外団体と友好関係を築いてきました。今日の発言の中で、皆さんは国内との交流、特に文化教育やサマーキャンプの分野での支援と機会の増加を希望されていることや資金面や立法面でのさらなる支援を求めていることがわかりました。海外で生活する中国の子孫として、皆さんは祖国の建設、発展、および平和統一の事業に積極的に貢献してきました。交流の増加に関する提案については、私たちは大使館や関連組織を通じて状況を反映し、様々なルートで国内の状況を理解し、多くのコミュニケーションと交流を図っていきます。これらの交流を通じて、皆さんが祖国への理解と愛情を深めていくことを望んでいます。私たちは皆さんの要望を整理し、関連部門に反映していきます。致公党は常に広範な華僑華人の正当な権益を守ることに力を入れ、華僑権益保護法の立法を推進しています。皆さんが私たちの活動を引き続き支持し、参加し、祖国の建設と国際交流に貢献してくださることを願っています」。
座談会終了後、中国致公党中央常務副主席の張恩迪氏は、東京華僑総会および全華聯に記念品を贈呈し、僑胞らと記念撮影を行った。
写真説明：
➀中国致公党中央訪日代表団一行が去る６月18日午前、東京華僑総会を訪問し交流座談会を開催した
��中国致公党・張恩迪中央常務副主席（写真右）より記念品を受け取る陳隆進会長（写真左）
➂張恩迪中央常務副主席を囲み記念撮影
座談会では、主催した東京華僑総会陳隆進会長が歓迎の挨拶を述べたほか、僑団の代表者らが発言し、各団体の取り組みや僑胞の現状などを紹介し、意見を述べた。
施泳公使は挨拶の中で次のように述べた。「我が国唯一の海外で成立した政党として、致公党は華僑と海外の特色を重視し、海外の華僑、帰国華僑及びその家族、留学生を団結させ、積極的に政務に参加し、新時代の新たな道程における党と国家の中心的な業務と任務に密接に取り組んでいます。今回の致公党訪日代表団は日本各地で交流を行い、祖国からの関心を伝え、致公党が華僑の心を結集し、華僑の利益を守る責任を果たし、中国の特色ある社会主義の優越性を示しました。海外の華僑の事業や学業の発展は祖国の発展と密接に関連しています。特に台湾問題において、華僑の皆さんは積極的に発言し、中国の利益を断固として守り、強い愛国心を示しています。ここにいる皆さんは交流と協力を通じて、中日両国の人々の相互理解と親交に重要な貢献をしました。私たちは今後も華僑を支援し、中国の現代化建設を支持し続けます。皆さんが責任を全うし、国家と華僑のために奉仕することを望みます。私たちは今後も変わらずに華僑の堅強な後ろ盾となり、華僑の権益を守ります。特に青年の活動を最優先し、彼らが十分な支援と参加を得られるようにします」。
張恩迪中央常務副主席は座談会の内容を統括し、次のように述べた。「致公党は中国で最も古い民主党派の一つであり、唯一海外で設立された党派です。１９２５年にアメリカで設立され、来年で百周年を迎えます。致公党は海外の華僑と自然なつながりがあり、華僑の権益を積極的に守り、世界の７０以上の国と地域にある４００以上の海外団体と友好関係を築いてきました。今日の発言の中で、皆さんは国内との交流、特に文化教育やサマーキャンプの分野での支援と機会の増加を希望されていることや資金面や立法面でのさらなる支援を求めていることがわかりました。海外で生活する中国の子孫として、皆さんは祖国の建設、発展、および平和統一の事業に積極的に貢献してきました。交流の増加に関する提案については、私たちは大使館や関連組織を通じて状況を反映し、様々なルートで国内の状況を理解し、多くのコミュニケーションと交流を図っていきます。これらの交流を通じて、皆さんが祖国への理解と愛情を深めていくことを望んでいます。私たちは皆さんの要望を整理し、関連部門に反映していきます。致公党は常に広範な華僑華人の正当な権益を守ることに力を入れ、華僑権益保護法の立法を推進しています。皆さんが私たちの活動を引き続き支持し、参加し、祖国の建設と国際交流に貢献してくださることを願っています」。
座談会終了後、中国致公党中央常務副主席の張恩迪氏は、東京華僑総会および全華聯に記念品を贈呈し、僑胞らと記念撮影を行った。
写真説明：
➀中国致公党中央訪日代表団一行が去る６月18日午前、東京華僑総会を訪問し交流座談会を開催した
��中国致公党・張恩迪中央常務副主席（写真右）より記念品を受け取る陳隆進会長（写真左）
➂張恩迪中央常務副主席を囲み記念撮影
