中日両国の交流行事「チャイナフェスティバル２０２４」が９月７日８日の両日、東京・代々木公園イベント広場で開催され、暑い日差しの中、多くの来場者で賑わった。 初日の開幕式には、チャイナフェスティバル実行委員長の呉江浩駐日本中国大使、実行委員会最高顧問の元日本首相・福田康夫氏、衆議院副議長・海江田万里氏、外務大臣政務官・高村正大氏、実行委員会事務総長である衆議院議員・青柳陽一郎氏、筆頭実行委員で在日中国企業協会会長の王家馴氏、そして山東省、湖南省、青海省などの地方代表、友好団体、華僑華人代表、および各国の駐日大使が出席した。また、開幕式では日本華僑華人聯合総会・陳隆進会長が挨拶を述べたほか、東京華僑総会・銭江麗子会長は「テープカットくす玉開き」のセレモニーでステージに登壇し、主催者代表、来賓各位と共に記念撮影を行った。
呉大使は次のように述べた。チャイナフェスティバルは中国大使館が中日友好団体や在日華僑華人と手を携えて作り上げた人気イベントであり、中日両国の人・文化交流と協力を促進する重要なプラットフォームだ。今年は、多くの方々に中国を身近に感じ、体験し、理解していただくため、これまでを上回る数のブースを設けた。また、会場に「一日領事部」を設け、領事相談や証明書発行サービスを両国の方々に提供している。
さらに次のように述べた。今年は新中国成立７５周年であり、中国共産党第20期中央委員会第３回総会では改革を全面的に一層深化させるというシグナルが発信された。これにより中日協力に新たなチャンスがもたらされるだろう。昨年、両国指導者は中日の戦略的互恵関係を全面的に推進するという位置づけを再確認し、新時代の要請にふさわしい建設的かつ安定的な中日関係の構築について重要な共通認識（コンセンサス）に達した。両国の各界と共に努力し、チャイナフェスティバルを懸け橋として、ますます多くの人々が中日友好交流に参加するよう導いていきたい。
当日、会場には約１５０のブースが置かれ、多彩なジャンルが集まった。飲食ブースには中国四大料理以外にも中国各地の名物料理や中国酒が並び、物販展示ブースでは各産地のお土産品の販売、伝統文化の体験コーナー、デモンストレーションによる販売のほか、各ブースが企画した抽選会や無料配布によるプレゼントが用意された。中でも中国で最も人気のある動画共有プラットフォームのひとつbilibili（哔哩哔哩）のブースでは中国オリジナルアニメ作品を紹介し、グッズが当たる抽選コーナーもあり、若者を中心に人気があった。
メインステージやサテライトステージでは、タイムスケジュールに合わせて、国内外からのアーティストによるステージライブ、様々な民間団体から子供たちによる合唱、中国舞踊、ダンス、アクロバティックショーなどが行われ、会場は盛り上がった。また、チャイナフェスティバルではすっかりお馴染みの「日中友好スリッパ卓球大会」が７日に開催され、スリッパ卓球ならではの白熱した試合が観客を楽しませた。
東京華僑総会は展示ブースで参加し、「日本華僑・留学生運動史」の書籍の紹介と、東京華僑総会の歴史やこれまで中国語教室で行われたイベントを写真パネルにして展示した。また、理事の張建、施盛大の両氏の協力により、長光貿易で扱われる中国産ワインの紹介と食品サンプル無料配布や、「ホテルブランヴェール那須」の特別割引クーポンがついたチラシの配布などを行った。
さらに、チャイナフェス開催２日間、中国大使館は「一日領事部」を実施し、中国人のパスポートの更新の申請受付、中国に渡航するためのビザ申請受付、年金受給資格認証の申請、相談窓口の業務が行われ、多くの申請者と相談者が訪れた。それに伴い、東京華僑総会では事前に理事らに「一日領事部」のパスポート更新の告知を行い、パスポート更新の希望者を募り、東京華僑総会を通じて十名近い老華僑がパスポートの更新の申請をすることが出来た。
最終日、日もすっかり暮れ、多くの来場者がメインステージへと集まりフィナーレを迎えた。夜７時出演者、関係者らが壇上に上がり、実行委員長の呉江浩大使らが挨拶を行った。最後に歌手のａｌａｎ(アラン）さんら出演者と観客が全員で「月亮代表我的心」を合唱し、過去最大規模のイベントは盛会のうちに幕を閉じた。
公式発表によると、２日間で１８万人が来場した。
写真説明：
�｜翔�両国の交流行事「チャイナフェスティバル２０２４」が９月７日と8日の2日間、東京・代々木公園イベント広場で開催され、多くの来場者で賑わった。
��開幕式で挨拶する呉江浩駐日本中国大使
�Ｃ羚饌膸抜曄岼貽�領事部」ブース前で施泳公使（右３）、陳巍公使参事官兼総領事（右１）と記念撮影
�は群擽�のパスポート更新の手続きを総会がサポート
�ヅ豕�華僑総会の出展ブースで、呉江浩大使らの訪問に対して出展内容を紹介する銭江麗子会長
�γ羚餮豢擬爾寮古未燭舛皹�援に。写真左は鄭興先生
��「月亮代表我的心」を合唱しフィナーレを飾った
呉大使は次のように述べた。チャイナフェスティバルは中国大使館が中日友好団体や在日華僑華人と手を携えて作り上げた人気イベントであり、中日両国の人・文化交流と協力を促進する重要なプラットフォームだ。今年は、多くの方々に中国を身近に感じ、体験し、理解していただくため、これまでを上回る数のブースを設けた。また、会場に「一日領事部」を設け、領事相談や証明書発行サービスを両国の方々に提供している。
さらに次のように述べた。今年は新中国成立７５周年であり、中国共産党第20期中央委員会第３回総会では改革を全面的に一層深化させるというシグナルが発信された。これにより中日協力に新たなチャンスがもたらされるだろう。昨年、両国指導者は中日の戦略的互恵関係を全面的に推進するという位置づけを再確認し、新時代の要請にふさわしい建設的かつ安定的な中日関係の構築について重要な共通認識（コンセンサス）に達した。両国の各界と共に努力し、チャイナフェスティバルを懸け橋として、ますます多くの人々が中日友好交流に参加するよう導いていきたい。
当日、会場には約１５０のブースが置かれ、多彩なジャンルが集まった。飲食ブースには中国四大料理以外にも中国各地の名物料理や中国酒が並び、物販展示ブースでは各産地のお土産品の販売、伝統文化の体験コーナー、デモンストレーションによる販売のほか、各ブースが企画した抽選会や無料配布によるプレゼントが用意された。中でも中国で最も人気のある動画共有プラットフォームのひとつbilibili（哔哩哔哩）のブースでは中国オリジナルアニメ作品を紹介し、グッズが当たる抽選コーナーもあり、若者を中心に人気があった。
メインステージやサテライトステージでは、タイムスケジュールに合わせて、国内外からのアーティストによるステージライブ、様々な民間団体から子供たちによる合唱、中国舞踊、ダンス、アクロバティックショーなどが行われ、会場は盛り上がった。また、チャイナフェスティバルではすっかりお馴染みの「日中友好スリッパ卓球大会」が７日に開催され、スリッパ卓球ならではの白熱した試合が観客を楽しませた。
東京華僑総会は展示ブースで参加し、「日本華僑・留学生運動史」の書籍の紹介と、東京華僑総会の歴史やこれまで中国語教室で行われたイベントを写真パネルにして展示した。また、理事の張建、施盛大の両氏の協力により、長光貿易で扱われる中国産ワインの紹介と食品サンプル無料配布や、「ホテルブランヴェール那須」の特別割引クーポンがついたチラシの配布などを行った。
さらに、チャイナフェス開催２日間、中国大使館は「一日領事部」を実施し、中国人のパスポートの更新の申請受付、中国に渡航するためのビザ申請受付、年金受給資格認証の申請、相談窓口の業務が行われ、多くの申請者と相談者が訪れた。それに伴い、東京華僑総会では事前に理事らに「一日領事部」のパスポート更新の告知を行い、パスポート更新の希望者を募り、東京華僑総会を通じて十名近い老華僑がパスポートの更新の申請をすることが出来た。
最終日、日もすっかり暮れ、多くの来場者がメインステージへと集まりフィナーレを迎えた。夜７時出演者、関係者らが壇上に上がり、実行委員長の呉江浩大使らが挨拶を行った。最後に歌手のａｌａｎ(アラン）さんら出演者と観客が全員で「月亮代表我的心」を合唱し、過去最大規模のイベントは盛会のうちに幕を閉じた。
公式発表によると、２日間で１８万人が来場した。
写真説明：
�｜翔�両国の交流行事「チャイナフェスティバル２０２４」が９月７日と8日の2日間、東京・代々木公園イベント広場で開催され、多くの来場者で賑わった。
��開幕式で挨拶する呉江浩駐日本中国大使
�Ｃ羚饌膸抜曄岼貽�領事部」ブース前で施泳公使（右３）、陳巍公使参事官兼総領事（右１）と記念撮影
�は群擽�のパスポート更新の手続きを総会がサポート
�ヅ豕�華僑総会の出展ブースで、呉江浩大使らの訪問に対して出展内容を紹介する銭江麗子会長
�γ羚餮豢擬爾寮古未燭舛皹�援に。写真左は鄭興先生
��「月亮代表我的心」を合唱しフィナーレを飾った
