台湾省民会新春懇親会春節を祝う留日台湾省民会(劉光智会長)主催の「台湾同胞新春懇親会」が1月25日㈯正午から、「維新號銀座新館」で開催され、来賓、台湾同胞を併せて50名余が出席した。
同会の蘇家戊副会長が当日の司会進行を務め、はじめに劉光智会長が新年祝賀の挨拶を述べた。
劉会長は、新年に集うことができた喜びをあらわし、中国大使館及び同会と友好関係にある各華僑団体に新年祝賀の意を表した。また、ハルビン市で行われた海峡両岸の青年らによる積極的な交流活動を紹介し、若い友人たちが中華の優れた伝統文化を受け継ぎ、発展させ、中華民族の偉大な復興に努める様子を称えた。

劉会長は「引続き『平和統一、一国二制度』の基本方針を堅持し、海峡を越えた人的交流と協力を積極的に推進する。海峡両岸人民の共通の利益を尊重し、中華民族の偉大な復興のために最善を尽くす」と表明した。

当日は中国大使館から、趙明参事官、王宝峰一等書記官が招かれて出席した。陳隆進日本華僑華人聯合総会会長、林紹貴東京華僑総会副会長及び各同郷会など華僑友好団体の代表も来賓として出席した。

席上、趙明参事官が来賓を代表して挨拶し、前回に引き続き台湾同胞新春懇親会に参加し、共に新春を祝うことができた喜びを述べた。中国大使館の諸活動に対し、引き続き各方面からの支援を要請した。
開宴に臨み、黄淑柔副会長が春節祝賀の乾杯の音頭をとった。

出席者たちは和気藹々歓談会食を楽しみ、宴半ばにはお楽しみ抽選会も行われた。午後3時すぎ、司会の謝辞と閉会の辞をもって新春懇親会はお開きとなった。


写真の説明:留日台湾省民会の新春懇親会が1月25日に開催され、劉光智会長が新年祝賀の挨拶を述べた