2A-2(写真)廣東同郷会1(幅17行)一般社団法人廣東同郷会(陸煥鑫会長)は3月1日㈯に第30届最後となる3月度の「理事監事連席会議」を開いた。
この日、去る2月15日㈯に開票作業が行われた第31届理事監事選挙の結果を受け、選出された新理事15名による互選で正副会長を選出する選挙を行なった。

その結果、次期会長には新たに朱銘江氏が当選し、副会長に符順和・徐永贊・尹星の三氏がそれぞれ選出された。

同会定款の定めにより、新年度に開かれる2025年度の社員総会(会員大会)を経て新体制が正式に発足する。

朱銘江氏は、次期会長に当選したことを受け、現会長の陸煥鑫氏が30余年にわたり同郷会のトップとして多大な貢献をされたことを称え、その労をねぎらい、心からの感謝の意を伝えた。
また、朱銘江氏は会長就任にあたり、新たに発足する理事会のメンバーに向け、「継往開来、任重道遠」(注)の八文字にその思いを託し、会務に精励し、共に会を盛り上げ、今秋に控える同郷会創設60周年の祝典を成功させるために頑張ろうと呼びかけた。

朱銘江氏は1965年生まれ、奇しくも廣東同郷会と同じ年に誕生している。

廣東同郷会は、1965年に社団法人の法人格を得て、今年で創設60周年を迎える歴史ある僑団である。信義に厚く、堅実かつ実直な気質を持つと言われる廣東人の精神は廣東同郷会においても脈々と受け継がれている。

新たに発足する理監事会の構成メンバーも新老華僑が見事に融合した陣容となっている。

一般社団法人廣東同郷会第31届理事監事選挙の結果は次の通り。
▽会長‥朱銘江
▽副会長‥符順和、徐永贊、尹星
▽理事‥孔潔貞、陸煥鑫、潘民生、林沛通、羅博英、黄興齊、梁啓成、郭学恒、羅清福、胡偉良、伍国群
▽監 事‥余婉齢、夏東開、任鎮東

※なお、幹事および各理事の役割分担、名誉職については後日別途発表される予定。

(注)「継往開来、任重道遠」‥前人の事業を受け継ぎ、将来の発展に道を拓き、任重くして、行くべき道は遠い。


2A-2(写真)廣東同郷会2











写真説明:
➀廣東同郷会は3月1日、理事監事連席会議を開催
廣東同郷会の陸煥鑫会長 (左)と、次期会長に選出された朱銘江氏(右)