2A-1(写真)陳泳総領事長崎総会訪問去る3月26日、中国駐長崎総領事館に着任した陳泳総領事は、長崎の新地中華街にある華僑会館を訪問し、長崎華僑総会楊爾嗣会長、鄭秀樹・劉瑞美両副会長をはじめ、理事・会員、そして長崎華僑各団体の代表らと会談した。
楊爾嗣会長は陳泳総領事の新任を歓迎し、長崎華僑総会の成り立ちや団結・発展、長崎に根付く中国文化について説明し、中日友好交流に新たに貢献したいと述べた。

陳総領事は総会の主要な活動や状況について説明を受け、「長崎は日本における華僑の発祥地であり、長崎華僑総会が僑胞の団結・発展と中日民間交流に貢献してきたことを理解している。中国の発展は新たな歴史的節目を迎えており、海外僑胞は祖国統一の大業を推し進め、中華民族の偉大な復興を実現するために不可欠な存在である。さらに長崎華僑総会は引き続き優れた伝統を堅持し、架け橋としての役割を果たし、民間友好を一層強化することを期待している」と述べた。

その後、出席した長崎華僑総会副会長・理事・会員、 (公財)長崎孔子廟中国歴代博物館・陳優継理事長、(一財)長崎福建会館・陳東華理事長、長崎ランタンフェスティバル実行委員会・張仁春幹事長らと親しく交流した。
(長崎華僑総会)

写真説明:3月26日、陳泳総領事が華僑会館を訪れ、長崎僑胞と会談した。写真前列左から張仁春氏、陳東華氏、陳泳総領事、長崎華僑総会・楊爾嗣会長、陳優継氏